SSブログ

Cassandra 0.7のインストールメモ [DB]

暮れにcassandraのバージョン0.7がでました。試しにWindows7へのインストールのメモ

JREはインストールしてあった。カサンドラはJRE1.6以上が必要。
# JRE Version
C:\Users\Owner>java -version
java version "1.6.0_22"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_22-b04)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 17.1-b03, mixed mode, sharing)

Cassandraはホームからダウンロードして展開するだけ。今回はc:\Cassandraの下で展開。
C:\Cassandra\apache-cassandra-0.7.0

環境変数CASSANDRA_HOMEを登録。
CASSANDRA_HOME=C:\Cassandra\apache-cassandra-0.7.0

conf下のcassandra.yamlファイルのディレクトリ関係を設定。作られるファイルは全てc:\Cassandra配下にしました。
まずはデータベースファイルの所在。
# directories where Cassandra should store data on disk.
data_file_directories:
- /Cassandra/var/lib/cassandra/data
次はコミットログの所在。
# commit log
commitlog_directory: /Cassandra/var/lib/cassandra/commitlog
キャッシュファイルの所在。
# saved caches
saved_caches_directory: /Cassandra/var/lib/cassandra/saved_caches

conf下のlog4j-server.propertiesファイルにもログファイルの所在の設定がありますので、同じようにc:\Cassandra下になるようにしました。
system.logファイルの所在。
# Edit the next line to point to your logs directory
log4j.appender.R.File=/Cassandra/var/log/cassandra/system.log# on another cmd window, run client


以上でとりあえず設定は終了。今回のバージョンからキースペースはオンラインで作れるようになりました。

それではカサンドラサーバの起動。-fはフォアグラウンド実行の意味。アクセスログを表示します。
bin/cassandra -f

とりあえず同一PC内ではクライアント接続できるはずなので、別のコマンドプロンプトからクライアントを起動。
bin/cassandra-cli --host localhost
C:\Cassandra\apache-cassandra-0.7.0>bin\cassandra-cli --host localhost
Starting Cassandra Client
Connected to: "Test Cluster" on localhost/9160
Welcome to cassandra CLI.

Type 'help;' or '?' for help. Type 'quit;' or 'exit;' to quit.
[default@unknown]

つながりました。

nice!(0) 

Cassandraが気になってます。 [DB]

NOSQL。Not Only SQLらしいですが、SQLに寄らないキー/バリューストア型のDBのことです。
そのなかでも特にCassandraが気になってます。以前、クラウドでパケ死記事で使われていた
アレです。確か億単位レコードを操作していたとか。

今月やっと記事になっているのでゲットしました。Rails3も気になるんだけどね。

WEB+DB PRESS Vol.58

WEB+DB PRESS Vol.58

  • 作者: 編
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2010/08/24
  • メディア: 大型本



そして、これ。

ASCII.technologies (アスキードットテクノロジーズ) 2010年 10月号 [雑誌]

ASCII.technologies (アスキードットテクノロジーズ) 2010年 10月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2010/08/24
  • メディア: 雑誌



nice!(0) 

sqlite3の操作まとめ [DB]

Ruby on Railsが2.0になってdefaultのDBがsqlite3になりました。 その関係でsqlite3を調査したまとめ。

0.概要
MySQLと違って常駐プロセスは無い。ユーザはsqlite3コマンドでファイルのデータベースを操作する。1ファイルが1データベース。


1.sqlite3の起動
テーブルとか作成した時点でディレクトリ内にDBファイルが生成されるので、初回指定時にはDBファイルは存在していなくてもよい。
$ sqlite3 [DBファイル]

例:mydatabase.dbファイルをデータベースファイルとしてsqlite3を起動する。
$ sqlite3 mydatabase.db
SQLite version 3.3.6
Enter ".help" for instructions
sqlite>
sqlite>

2.sqlite3のヘルプ
メタコマンド(DBシステムを操作するコマンド)は”.”(ピリオド)で始める。例えばヘルプの表示。
sqlite> .help

続きを読む


タグ:sqlite3
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。