ubuntuでchkconfigでしたらrc*.d配下が変になった [linux]
ubuntuにはchkconfigが入っていません。
なのでchkconfigをインストールして操作したら、/etc/rc*.d配下の起動・終了スクリプトのファイル名が変になりました。S20sshがS01sshとか。起動順序には依存関係もあるのであわてて手作業で元に戻しました。
そもそもchkconfigはRedhat系のコマンドでした。
debian系のubuntuにはsysv-rc-confがあるので、そちらをインストールして使用しようするのが吉。
chkconfigも参照だけなら使ってもいいかも。
なのでchkconfigをインストールして操作したら、/etc/rc*.d配下の起動・終了スクリプトのファイル名が変になりました。S20sshがS01sshとか。起動順序には依存関係もあるのであわてて手作業で元に戻しました。
そもそもchkconfigはRedhat系のコマンドでした。
debian系のubuntuにはsysv-rc-confがあるので、そちらをインストールして使用しようするのが吉。
chkconfigも参照だけなら使ってもいいかも。
2011-02-25 21:39
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ビープ音を出さない。 [linux]
静かなオフィスでビーッ!本人もドキッとしますのでlinuxのビープ音をださない方法。
ファイル名補完とかシェル上のビープ音。
/etc/inputrcファイルに追記
set bell-style none
再ログインで有効化です
viの編集時のビープ音。鳴らないかわりに色がフラッシュします。
ユーザのホームディレクトリで、
.vimrcファイルに追記
set visualbell
補足
ubuntu 9.10では/etc/modprobe.d/blacklist.confファイルの「blacklist pcspkr」の記述で基本ビープ音が出ないようになりました。
ファイル名補完とかシェル上のビープ音。
/etc/inputrcファイルに追記
set bell-style none
再ログインで有効化です
viの編集時のビープ音。鳴らないかわりに色がフラッシュします。
ユーザのホームディレクトリで、
.vimrcファイルに追記
set visualbell
補足
ubuntu 9.10では/etc/modprobe.d/blacklist.confファイルの「blacklist pcspkr」の記述で基本ビープ音が出ないようになりました。
2010-02-08 21:44
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EeePCのUbuntuで無線LANを使う [linux]
EeePCに普通にUbuntuをインストールすると無線LANが使えませんので何とかします。
ググッてみるとカーネルをEeePC用に交換すると使えるようになるらしいのでそうします。
Array.orgにあるパッケージを取り込みます。手順はこちら様のサイトの手順に従わせていただきました。
インストールするカーネルは2種類あるようですが、まあ手堅く安定版(leanじゃないほう)を選びました。
インストールが終わったら必ず/boot/grub/menu.lstを確認します。インストールの途中に出てくる選択画面によってはmenu.lstが書き換えられますし、その際に前回追記したroot (hd0,0)とかが亡き者にされていることがあるので。
で再起動します。
なお、通常インストールではシャットダウンしたあと電源が終了しない件も、このカーネルを入れることで電源が切れるようになりました。
ちなみに上のサイト様のコメント欄を見ると特定のパッケージを入れることで通常のカーネルでも無線LAN対応するようです。 後のカーネルアップデートを考えるとこちらの方がスマートかも。
ググッてみるとカーネルをEeePC用に交換すると使えるようになるらしいのでそうします。
Array.orgにあるパッケージを取り込みます。手順はこちら様のサイトの手順に従わせていただきました。
インストールするカーネルは2種類あるようですが、まあ手堅く安定版(leanじゃないほう)を選びました。
インストールが終わったら必ず/boot/grub/menu.lstを確認します。インストールの途中に出てくる選択画面によってはmenu.lstが書き換えられますし、その際に前回追記したroot (hd0,0)とかが亡き者にされていることがあるので。
で再起動します。
なお、通常インストールではシャットダウンしたあと電源が終了しない件も、このカーネルを入れることで電源が切れるようになりました。
ちなみに上のサイト様のコメント欄を見ると特定のパッケージを入れることで通常のカーネルでも無線LAN対応するようです。 後のカーネルアップデートを考えるとこちらの方がスマートかも。
EeePCでWindowsとLinuxのデュアルブート環境を作る [linux]
このメモはWindows版のEeePCと、Linuxを導入したSDHCカードの組み合わせでWin/Linuxのデュアルブート環境を手に入れるというものです。
で、EeePCは例の定額~を当てにして、おこずかいとあわせて買ってしまいました。
もともとはLinuxを使いたいと思っていたのですが、日本ではWindowsプレインストール版しか売っておらず、いざ買ってみるとLinuxを導入するためにWindowsを抹消するのがもったいなく思えましたので、SDHCカードにLinuxをインストールしてデュアルブート環境で使うことにしました。ちなみにSDHCカードはアマゾンで3500円位で買いました。
さて、EeePCでSDHCカードにLinuxをインストールすること自体はよそ様のサイトでたくさん紹介されていましたのでそれを参考に。で本題のデュアルブートですが、まず2通りのやり方があります。
1.起動時にESCキーでブートドライブを選ぶ。SDHCカードならLinux、SSDならWindowsということですね。
2.GRUBで起動OSを選ぶ。一覧からUbuntuかWindowsを選ぶということですね。
で、Linux者としては、2で行くことにします。
環境は以下の通り。
EeePC 900(内蔵ディスク8GBx2個)
OS:Ubuntu 8.x日本語デスクトップ、Windows XP SP3
先ずUbuntuのインストールはよそ様のサイトを参考に。そして以降のざっくりとした手順としては、インストール後の初回起動でLinuxを起動して、Grubのmenu.lstを書き換えるというもの。注意点はBIOSの設定で起動ドライブの順序をSSDよりもSDHCカードを先にするということ。
1.先ずUbuntuインストール後の再起動で、ESCキーによるブートドライブ選択でSDHCカードを選ぶ。
2.Grubが起動するのでUbuntu OS(リストの最上位のやつ)を選び、Eコマンドで起動コマンドの編集モードにします。
3.編集モードで「root (hd0,0)」をuuid~の行の上に追加。要はSDHCカードの第一パーティションをブート時に読み出すという設定を追加します。
4.上の1行を追加した状態でGrubからブート。これでSDHCカード上にインストールしたUbuntuが起動します。
5.普通にログインしてコマンドシェルから、sudo vi /boot/grub/menu.lst。ブートメニューのファイルを編集します。
6.Grubで表示されるブートOSの群れのうち、Linuxについてはtitle行の下、uuid~の行の上に3の「root (hd0,0)」を追加します。これでLinux系のOSはSDHCカードから起動することになるのでOKですね。
7.でWindowsですが、このEeePCでは内蔵SSDが2個あります。ということはSDHCカードを含め3台のディスクがあることになります。Grubが起動するSDHCカードはhd0として認識されるので、残りのSSDはhd1とhd2になります。また通常はWindowsOSが入っているのは1番目のSSDなので、hd1がWindowsの起動用ディスクということになります。そこで以下の通りmenu.lstのWindowsの起動コマンドを記述します。
-----------------------------------------------------------------------
title Microsoft~(Grubで表示されるOS名ですね)
map (hd0) (hd1)
map (hd1) (hd2)
map (hd2) (hd0)
root (hd1,0)
makeactive
chainloader +1
-----------------------------------------------------------------------
これでできあがり。
補足:
BIOSのBoot Device Priorityは以下の順です。
1st Boot Device [USB:USB2.0 CardRea]
2nd Boot Device [Removable Dev.]
3rd Boot Device [ATAPI CD-ROM]
同じくHard Disk Drivesは以下の通り。
1st Drive [USB:USB2.0 CardRea]
2nd Drive [HDD:SS-ASUS-PHISON]
3rd Drive [HDD:SM-ASUS-PHISON]
ハードディスクの名前でSSとSMとありますが、いわゆるS:スレーブ、M:マスターではないのでご注意!
私これにハマリマシタ。
で、EeePCは例の定額~を当てにして、おこずかいとあわせて買ってしまいました。
もともとはLinuxを使いたいと思っていたのですが、日本ではWindowsプレインストール版しか売っておらず、いざ買ってみるとLinuxを導入するためにWindowsを抹消するのがもったいなく思えましたので、SDHCカードにLinuxをインストールしてデュアルブート環境で使うことにしました。ちなみにSDHCカードはアマゾンで3500円位で買いました。
Transcend SDHCカード Class6 16GB TS16GSDHC6
- 出版社/メーカー: トランセンド・ジャパン
- メディア: エレクトロニクス
さて、EeePCでSDHCカードにLinuxをインストールすること自体はよそ様のサイトでたくさん紹介されていましたのでそれを参考に。で本題のデュアルブートですが、まず2通りのやり方があります。
1.起動時にESCキーでブートドライブを選ぶ。SDHCカードならLinux、SSDならWindowsということですね。
2.GRUBで起動OSを選ぶ。一覧からUbuntuかWindowsを選ぶということですね。
で、Linux者としては、2で行くことにします。
環境は以下の通り。
EeePC 900(内蔵ディスク8GBx2個)
OS:Ubuntu 8.x日本語デスクトップ、Windows XP SP3
先ずUbuntuのインストールはよそ様のサイトを参考に。そして以降のざっくりとした手順としては、インストール後の初回起動でLinuxを起動して、Grubのmenu.lstを書き換えるというもの。注意点はBIOSの設定で起動ドライブの順序をSSDよりもSDHCカードを先にするということ。
1.先ずUbuntuインストール後の再起動で、ESCキーによるブートドライブ選択でSDHCカードを選ぶ。
2.Grubが起動するのでUbuntu OS(リストの最上位のやつ)を選び、Eコマンドで起動コマンドの編集モードにします。
3.編集モードで「root (hd0,0)」をuuid~の行の上に追加。要はSDHCカードの第一パーティションをブート時に読み出すという設定を追加します。
4.上の1行を追加した状態でGrubからブート。これでSDHCカード上にインストールしたUbuntuが起動します。
5.普通にログインしてコマンドシェルから、sudo vi /boot/grub/menu.lst。ブートメニューのファイルを編集します。
6.Grubで表示されるブートOSの群れのうち、Linuxについてはtitle行の下、uuid~の行の上に3の「root (hd0,0)」を追加します。これでLinux系のOSはSDHCカードから起動することになるのでOKですね。
7.でWindowsですが、このEeePCでは内蔵SSDが2個あります。ということはSDHCカードを含め3台のディスクがあることになります。Grubが起動するSDHCカードはhd0として認識されるので、残りのSSDはhd1とhd2になります。また通常はWindowsOSが入っているのは1番目のSSDなので、hd1がWindowsの起動用ディスクということになります。そこで以下の通りmenu.lstのWindowsの起動コマンドを記述します。
-----------------------------------------------------------------------
title Microsoft~(Grubで表示されるOS名ですね)
map (hd0) (hd1)
map (hd1) (hd2)
map (hd2) (hd0)
root (hd1,0)
makeactive
chainloader +1
-----------------------------------------------------------------------
これでできあがり。
補足:
BIOSのBoot Device Priorityは以下の順です。
1st Boot Device [USB:USB2.0 CardRea]
2nd Boot Device [Removable Dev.]
3rd Boot Device [ATAPI CD-ROM]
同じくHard Disk Drivesは以下の通り。
1st Drive [USB:USB2.0 CardRea]
2nd Drive [HDD:SS-ASUS-PHISON]
3rd Drive [HDD:SM-ASUS-PHISON]
ハードディスクの名前でSSとSMとありますが、いわゆるS:スレーブ、M:マスターではないのでご注意!
私これにハマリマシタ。
LinuxでタグVLANを収容する [linux]
LinuxのNICでタグVLAN付きパケットを送受信できると聞きかじったのでちょっと調べたところ、たしかにできるようです。 Ubuntu 8.xではvlanパッケージ、CentOS 4.xではvconfigパッケージを導入することで、vconfigコマンドが使えるようになります。 このコマンドでNICの配下に論理NICを設定するのと同じような感じで設定できました。
設定例:
NICのeth0配下にVLAN番号100のインタフェースを設定して、そのインタフェースにIPアドレス192.168.0.100を割り当てる。
# vconfig add eth0 100
# ifconfig eth0.100 192.168.0.100/24
上の例では「eth0.100」という名前のインタフェースができますが、この命名規則は変えられます。例えばeth0は付けないで「vlan100」とか。また、vconfigコマンドで設定するときeth0はUPしている必要があるようです。
本当はQinQができるとうれしいんですが、こちらはググッてもできるようなできないような。。。さらに調査要です。
設定例:
NICのeth0配下にVLAN番号100のインタフェースを設定して、そのインタフェースにIPアドレス192.168.0.100を割り当てる。
# vconfig add eth0 100
# ifconfig eth0.100 192.168.0.100/24
上の例では「eth0.100」という名前のインタフェースができますが、この命名規則は変えられます。例えばeth0は付けないで「vlan100」とか。また、vconfigコマンドで設定するときeth0はUPしている必要があるようです。
本当はQinQができるとうれしいんですが、こちらはググッてもできるようなできないような。。。さらに調査要です。
最近のSamba関連本 [linux]
Samba。バージョンアップが結構早く、各エクストラバージョン(マイナーバージョンの下)間の差異もあり、互換性や設定項目も変更が多いことから情報が陳腐化しがち。構築の際はバージョンに合った情報を把握しておくこと。
最近のSamba関連書籍をアマゾンで検索してもfdoraとかCentOSの自宅サーバ構築本しか出てこない。3.xだと古いけどコレ(3.0.11)。
3.2だといきなり一次情報にあたるのはしきいが高いとすれば、月刊誌の特集を漁るしかないか?
最近のSamba関連書籍をアマゾンで検索してもfdoraとかCentOSの自宅サーバ構築本しか出てこない。3.xだと古いけどコレ(3.0.11)。
セキュアなSambaサーバーの作り方 (日経BPパソコンベストムック)
- 作者: 日経Linux
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2005/10
- メディア: ムック
3.2だといきなり一次情報にあたるのはしきいが高いとすれば、月刊誌の特集を漁るしかないか?